「車上生活」と言うとちょっと怪しい感じになってしまいますが、お洒落に改造したキャンピングカーなら、今や憧れる人も多い最先端の暮らし方なのではないでしょうか。

北杜市大泉にできた月々定額住み放題サービス拠点「Living Anywheer Commons 八ヶ岳北杜」は、オフグリッドなアウトドアライフで中長期滞在する実験的な実践の場所。2023年には水や電気などの完全オフグリッドをめざしているそうです。

噂を聞いてお訪ねしてみると・・・

キャンピングカー、インスタントハウス、キャンプ用テントなどで、リモートワークをしながら楽しいアウトドアステイをする人たちが集結していて、夏の高原リゾートを満喫していていらっしゃいました。

滞在者の一組、菅原恵利さん・拓也さんご夫妻はYoutuberさん。2020年8月現在、4万人超のチャンネル登録者を持っているんですね。凄い!キャンピングカーは自動車メーカーさんとのタイアップで支給していただいるとのこと。動画配信でPRすることが条件だそうですが、いわばスポンサーさんですね。他にもオーディオメーカーさんとタイアップしているそうです。

バンを改造したキャンピングカーで楽しそうにお料理していた恵利さん。
寝室になるテントやアウトドアファニチャーと組み合わせると、立派な「家」ですねえ。
車内にはミニキッチンもあり、電源もあって、意外に暮らしやすそう。

恵利さん、かわいくてチャーミング。愛犬も一緒のキャンピングカーライフ、楽しそうです。

■Youtubeはこちら
https://www.youtube.com/channel/UCPaUo_cRvDFxrg1ArOVEqcA/featured

拓也さんと、アウトドアステイの拠点づくりを手伝いに来てくれた人たち。
若い人たちの熱量が伝わってきます。新しい暮らし方へのチャレンジなんでしょうか。
これはもう楽しんだ者勝ちかな。
バン改造型キャンピングカー集結!
ソーラーパネルで蓄電してます。電気は既にオフグリッドなんですね。

インスタントハウスなる小さなおうち。ウレタン素材で、断熱でき、雨にも負けない!

遠目に見ると、あれなんだろう?・・・・と思えますが、立派なおうちです。
電源ケーブル、Wi-fiケーブルを引き込んでいて、リモートワークもばっちりです。
快適そうなベッドと、ミニデスクと椅子がありました。
キッチン、シャワー、トイレは、敷地内にあるLiving Anyhere Commonsの施設を利用するそうです。
個室がアウトドアっていうことなんですね。

拠点施設には、キッチンやトイレ、大浴場の他に、10室の個室もあるそうです。
アウトドアだけではなく、施設内の個室も使いながら、通年&全天候でステイできるようになっているそうです。雨天時は、地下の駐車場にキャンピングカーごと避難も。

移住じゃなく旅行でもない中長期滞在は、住まいの形も楽しい方がいい。アウトドアライフがいいねという人たちの実験的な実践。取材していてなんだかワクワクしました!

■Living Anyhere Commons 八ヶ岳北杜
https://livinganywherecommons.com/base/yatsugatake/
山梨県北杜市大泉村谷戸5460

Share us on: